連刷切手

連刷切手とは、1枚ではなく、2枚や3枚に繋がって、1つの絵になっている切手のことです。

切手は、もともと、郵便料金の前払いを示すことが目的でしたが、近年はお土産品として販売されることが多くなっています。切手収集家のみならず、多くの人が購入されます。1種類の切手を1シートの形で販売するより、何種類かの切手をつなげて1シートの形で販売する方が、見栄えも良く販売数も上がります。近年世界中で、1シートの中に2枚や3枚に繋がっている連刷切手が多くなってきたのは、このような背景があると言えます。