寄付金切手とは

寄付金切手とは、額面に50円+5や、80円+10 などと書かれており、郵便料金として使用できる金額(額面)に寄附金を上乗せした価格で販売される切手のことです。

例えば50円+5の寄付金切手は、購入する際に、 55円をお支払いします。しかし、使用できる金額は50円となっています。

日本で最初の寄附金付切手は、1937年6月1日に発行されました、愛国切手です。国内各地に飛行場を整備する基金の募金を呼びかけるものでした。

第二次世界大戦中には軍事費募金のための寄附金付切手が発行されたりしました。

戦後になると、社会事業共同募金のための寄附金付切手が発行されたのを皮切りに、1964年東京オリンピックや、日本万国博覧会などの国家的事業のための寄附金付切手が発行されたりもしました。

東京オリンピックの寄附金付き切手は、3年間6回にわたって発行されました。当時の実施種目の20競技を描いており、額面5円に対し、寄附金5円でした。

最近では、東日本大震災の被災者支援のための寄附金付切手を発行されております。

切手

このように集まった寄付金は、被災地へ配分されております。

 

 

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