富士山といえば、日本で一番高い山。
1923年当時、日本は統治時代でした。 日本で最も高い山は富士山ではなく台湾にある新高山(玉山)という山でした。
皇太子裕仁(後の昭和天皇)の、 台湾訪問記念切手に描かれた“新高山(玉山)”は、標高3,952m。でした。、3,776mの富士山より176mも高く、切手にもなっています。
切手は、郵便を簡単に利用するための一方式として誕生しました。いつでも簡単に郵便を利用できることを考え、切手というアイディアが生まれました。切手を持っていれば、郵便局が閉まっていても手紙を投函することが出来ます。ですので、切手は持ち運びが便利なように考えて作られました。
そして、切手を持ち運ぶために便利な切手帳が登場しました。
切手帳は、携帯に便利なこと以外にも、優れた広告媒体としても利用されたりもしました。楽しいイラストや写真を印刷した表紙の切手帳を、盛んに発行する国・地域もあります。
日本でも、ふるさと切手を、切手帳のスタイルで販売しています。これらには、「ゆうペーン」という名称が付けられています。今日でも、各地で、美しい表紙、楽しい表紙の「ゆうペーン」が発売されています。
また、ゆうぺーんは小型切手として、分けてご送付いただく方がよくいらっしゃいますが、弊社ではゆうぺーんの同額面10面以上は、小型ではなくその他同じ金額(80円のゆうぺーんは、80円10面の記念切手)と言う括りでお買取させていただいております。
切手の周りのギザギザは、1枚をシートから切り取るときに、切りやすくするためについています。
切手が始めて発行されたときには、切り取り線はついておらず、ハサミで切るタイプのものでした。しかし、ハサミで切ると、大きさが異なったり、間違えて切手しまったりなど使い勝手が悪かったので、目打ちをつけることになりました。
シールタイプの切手は切り取る必要がないので、ついていません。