バラ切手と台紙貼りの違い

バラ切手とは、名前の通り、シートの形では無くなった切手のことです。弊社では、シートとしてお買取の出来なくなったバラの切手を、決まった枚数(25枚・50枚・100枚)で台紙貼りにすることで、お買取率が高くなると謳っています。

また、バラ切手は、仕分けをしてご送付いただく事で、未仕分け時より高いレートでお買取をさせていただいています。

しかし、お買取の際によくある間違いで                      ①バラ切手を台紙に貼る=仕分けをした買取率になる          ②台紙貼りは何枚張っても台紙としての買取率になる

の2点がございます。

①ですが、バラ切手の仕分けというのは、小さい袋などに小分けにして、何枚入っているか明記されている商品を指します。小分けにされておらず、その他の額面と一緒にお送り頂いた物は未仕分けとなります。  例えばお手元に、3枚のバラ切手があった場合、3枚を台紙に貼ってお送りくださるお客様がいらっしゃいますが、その場合、仕分けありでもなく、台紙貼りでもないので、お買取が出来なくなってしまいます。

②ですが、上記にも書いてございます通り、台紙貼りは25枚・50枚100枚の3種類のみのお買取となっています。ですので、20枚貼りでしたり、30枚貼りなど、規定の枚数でない商品は、台紙貼りとしてのお買取が出来なくなってしまいます。

バラ切手が、例えばお手元に27枚ある場合は、A4の台紙貼りフォームへ25枚貼っていただき、残りの2枚は、バラとして小分けにしてご送付頂けます様お願い申し上げます。

 

 

寄付金切手とは

寄付金切手とは、額面に50円+5や、80円+10 などと書かれており、郵便料金として使用できる金額(額面)に寄附金を上乗せした価格で販売される切手のことです。

例えば50円+5の寄付金切手は、購入する際に、 55円をお支払いします。しかし、使用できる金額は50円となっています。

日本で最初の寄附金付切手は、1937年6月1日に発行されました、愛国切手です。国内各地に飛行場を整備する基金の募金を呼びかけるものでした。

第二次世界大戦中には軍事費募金のための寄附金付切手が発行されたりしました。

戦後になると、社会事業共同募金のための寄附金付切手が発行されたのを皮切りに、1964年東京オリンピックや、日本万国博覧会などの国家的事業のための寄附金付切手が発行されたりもしました。

東京オリンピックの寄附金付き切手は、3年間6回にわたって発行されました。当時の実施種目の20競技を描いており、額面5円に対し、寄附金5円でした。

最近では、東日本大震災の被災者支援のための寄附金付切手を発行されております。

切手

このように集まった寄付金は、被災地へ配分されております。

 

 

80円記念切手 16面(枚)シート

皆さまよりお送り頂く切手で、よくある間違いのご紹介です。

それは・・

80円の記念切手のシートです。 80円の記念切手シートには、
5面、8面、10面、12面、14面、16面、20面、47面、
50面、100面 など たくさんの種類があります。

その中でも、16面を20面と間違えて送ってこられる事が多くあります。
検品に慣れた弊社スタッフでも、たまに間違えてしまい自腹を・・・(汗)

下のシートは、よく20面として送られてくる代表例です。

16面 無題